こんにちは~。
ベルリン在住の向日葵猫です(*’ω’*)。
ドイツはロックダウン延長中ですが、
美容室の営業許可が出るなど少しばかり緩和が見えてきました(^^♪。
だとしても、自粛疲れはなかなか抜けない今日この頃です。
今回は去年の10月にあったレジャー系団体のデモについて紹介します。
このレジャー系団体によるデモは、
11月2日~11月末頃まで部分的ロックダウンをすると決定したことをきっかけに勃発したようでした。
デモ会場は、テレビ塔がそびえ立つアレキサンダー広場。
このスポットがデモ行進のスタート地点のようです。
デモ活動に参加していると、
赤いものを身に着けている人が多いことから、今回のトレードカラーは「赤」のようでした。
掲げている垂れ幕やプラカードも赤のバックに白字というスタイル。
垂れ幕には、「イベント業界の破産・倒産を阻止せよ」と書いてあります。
こちらは白の垂れ幕ですが、
「コロナ禍で打撃を受けた芸術家やアーティストに対して迅速に金銭補償をすべきだ」と訴えかけています。
ベルリンはフリーランスの住処でもあり、アーティストが集まる街のため、コロナ禍による金銭問題はかなり重大な問題です。
迅速な措置が必要であるのは言うまでもないでしょう。
余談になりますが、
デモ行進中に、シロクマの着ぐるみを着た人を発見❢❢
デモ参加者を応援してるのでしょうか⁇
もしかして、この人もアーティストやイベント業界の人でコロナ打撃を受けているのかも⁉
かげながら応援してくれているのかもしれません❢❢
デモ行進中、ベルリン中央駅あたりで見た光景。
どうやらマリファナを使ってたデモ参加者が逮捕されてしまったよう…。
ドイツでは、大麻を含む麻薬は違法ですが
その逮捕に対して反発していた人もちらほらいたようでした。
デモ行進の終着点は、ブランデンブルク門。
ここではステージを使って演説など、イベント業界の破産を食い止めたり、アーティストへの金銭支援を訴える活動をしているようでした。
デモ活動中にこんな棺も見かけました。
どうやら、棺になぞらえて
このままだとイベント業界は崩壊してしまい、ドイツの娯楽文化がなくなってしまうと現状の危険性を訴えかけているようでした。
コロナ禍の影響で、デモが頻発していますが
こういうデモ活動はドイツの各メディアが取材し、テレビやネットを通して報道されるため、日本との違いに毎度驚かされます。
また、庶民がデモ活動を行うことは当たり前なため、日本のデモに対する考えと全く違うことにも感心するばかりです。
このレジャー団体によるデモは動画でも紹介していますので、
実際のデモの様子を見てみたい方は、ぜひご視聴下さい。
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今回のブログはいかがでしたか??
最近は別の仕事が忙しくなってしまい、更新がずっと滞っていましたが
また遊びに来ていただけると嬉しいです(*’ω’*)。
ではでは、また次回の記事をお楽しみに~。